STORY, 第三章 笑える事件簿

3-6 オーストラリア ワーキングホリデー決着編


 
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ワーキングホリデーの1年(当時)のなかで自分の目的であった

就労ビザ取得が出来るということで、

東京にある本社へ手続きの為帰国。

本社では、不動産業務、パースへの不動産がらみの観光の手配など

バブリーなお手本会社そのもの。

当時銀行がバンバン貸し出していて、

不動産の買い占め、絵画などの投機目的の買収が頻繁でした。

この会社の社長は、アボリジニの描いた絵画を多数取得。

パース北にある土地を買収してゴルフ場を建設着工・・・

本社に出入るヤカラもちょっと怪しい??

私は帰国して住む所が無いので、

パースに戻るまで近くのホテルで滞在。

贅沢~

出社して直ぐにビザの件を本部長に伺いました。

するとあり得ない回答が・・・・

本部長「君のビザ取得の話は聞いてないよ!!」

「何を言ってっているんだ!!」

私 「そんなバカな・・・」怒

 

「パースで正式採用になったので・・・」

「支社長に聞いてください!!」

 

本部長は困惑して直ぐにパースの支社長に電話

本部長

「いったいどうなっているんだ!」

「就労ビザの件は聞いていないぞ!!」

 

「パースに帰国するまでの期間は預かるけど・・・」

 

「本社はこの件は知らないからお互い話し合ってくれ!」

 

電話でのやりとりが続き、なんだかあり得ない嘘(子供だまし)を

支社長はついていたようだ・・・

なんて人間だ!!

そして支社長と私が話をしたのです。

私  「いったいどうなっているんですか??」

支社長「ゴメン、だったら永住権を取るようにこっちで考えるから」

私  「永住権なんかそんなに簡単には取れないでしょう!!」

支社長「なんとかするから任せて・・・」

私  「すいませんが、信用できません!!」

支社長「近いうちに日本に行くからその時に話そう」

ま~子供じみた嘘にあきれながらも支社長が来るのを待ちました。

待っている間はやる事が無く、事務所でペン加えていました。

この件を聞いた本社の人達は

「あなた達はどんな話をしていたの?」

「2人で話し合うしかないよね!私達状況が分からないので」

当然

突然オーストラリアから帰国した私達のやり取り、

本社で訳が分からない話についていけないのも当然。

私にも責任があります。

約半月して支社長が本社へ・・・

仕事の後に居酒屋で話をすることに

支社長

「永住権を取得出来るように考えてみるから・・どうする??」

私 「じゃあ なぜ本社は知らなかったのですか?」

支社長「申し訳ないな・・・・。」

 

 

私  「本当に困りましたし、不信感があります。」

「なので考えたのですが、日本に残ります。」

支社長 「・・・・・・分かった。じゃそうしよう。

「本社で採用してもらうよう言っておくから・・・」

なんだかホッとしていたようでなんだか悔しいのですが・・・

私は、もう信用していませんでしたので断ったのです。

なんだか会社のトップ達への信用はしていません。

しかし

就職のあてもない状況の中で選択は、本社の営業をチョイス。

銀座オフィスでの勤務へ・・・

だがここでも目を疑いたくなるような状況の仕事ぶり。

全くやる気のない支店長は朝から新聞よんで

これといった仕事もせず・・・

若い営業マンも軽いノリ

サボっているし、水増し出張経費で荒稼ぎ・・・・

あ~最悪だ!!むっ

 

約3カ月で辞めました。

一から出直し

以前働いていたホテルの配ぜん会に紹介頂き、

宿付き仕事をあっせん。

そんなこんなで、見事な結末!!

母親は激怒でした。「私が文句言ってあげる」(笑)

子供の不始末に親が出てきてはたまらない!!h

 

未熟者の私の責任なので・・・・

若かりし日の貴重な経験となりました。  スマイル

 

ビバ ワーキングホリデー

懲りずにまた

ワーキングホリデーでニュージーランドに行くことになろうとは・・・・

このお粗末なバブリー会社は、その後倒産

当時のパース支社長は、原因不明の病

副社長は、一年もしないうちに癌で死亡・・

悪事は帰ってくると学びました。

社長は行方知らず・・


2013-10-15 | Posted in STORY, 第三章 笑える事件簿 |