STORY, 第四章 私の食歴

4-7 田舎もんが都会で開業


昔・・・
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世田谷区内でお店を開業できました。

実はこのお店は1か月前までは

「たこ焼き屋」の予定でした。

でも、物件は12坪ありもったいないので、

内装が始まっていましたので、

鉄板の無い「お好み焼き屋」で開業することに(笑)

似た業態だが全く別のコンセプトになります。

回転の効かないこの立地での変更は正解でありました。

ある、お好み焼き通の人のアドバイスで一気にチェンジ・・・

短い期間で、京都の人気お好み焼き店の食べ歩き

さすがに

今だから言えますが、お粗末な計画であり、

よく7年近くやれたもんだ・・・

お手伝いいただいた当時の人の言葉が印象に残っています。

オープン当時

お好み焼屋にもかかわらず行列・・・

約1か月は驚異の反響・・・

その後は急降下(笑)

その男性は

「君ははとんでもないことを始めたね・・・」

未熟すぎる私を見かねたお言葉です(大汗)

東京で自力で開業するには、

地方出身者で開業するのは結構リスク。

地元仲間がいない

保証人

開業資金の審査

地元銀行の信用

事実、地元金融機関からの融資が降りたのは開業後であり

関係業者は、

私と一緒に銀行に直行

振り込まれたと同時に現金を引き出し

真横で待っていた内装担当者に手渡し、

駆け足で関係業者に支払いに駆け足で立ち去りました。

融資が却下なら、

オープンして即「閉店・廃業・借金だけ残る」悪夢の選択

になるところでありました。(笑)

 

土地勘もなく、突然に放り込まれたような圧迫感

お店やるのに当たり前のことですが

結構不安になるものです。

借金は返せるのだろうか?

保証人に迷惑かけないで済むだろうか?

私の場合は少しピントがズレているのか・・・

開業後のほうがプレッシャーを感じてました。

これまで、雇われ店長を何店舗かやっていたので

大丈夫だと思っていた自分

しかし

開業して

押しつぶされそうな恐怖が次々と・・・

一番が

、お客様が怖くて逃げ出したくなる精神状態になっていきました。

これまでと違い

誰のせいにもできない

全て自己責任になっていく。

酔っ払い対策

地元のちょっかい出してくる者

近所の同業者の回し物

味・宣伝・求人・支払い 様々

どこにも逃げられな恐怖感は、

自営業スタートすれば皆さん味わうはず。

自分との向き合い

これまで店長で偉そうに言っていたことが笑える

実は、何にも分かっていなかったのであります。

一週間だけ手伝ってほしいと始まった元嫁の応援。

その後、約2年に渡り元嫁さんは、嫌々手伝わせていました

そんなのが続くはずもなく

「もう手伝わない」宣言を受けました。

当然です。

本当は、1週間位だけ開業時に応援する約束でしたが・・・

ワシの不甲斐ない態度で長くヘルプを頂いていました。

ハッキリいって「情けない男?」であります。

自分がやりたくて始めたお店なのに、

ヘナヘナしておるわけで・・

ひ弱な折れていた状態の毎日

以前に「みのもんた」さんの番組のように

ダメだしされるの間違いない!

元嫁には本当に感謝土下座

そんな私も,多くの優秀なアルバイトスタッフに恵まれ

お助けを頂きなんとか乗り切りました。

アルバイトは女子高校生や大学生が中心で、

家族のような関係で楽しかったです。

卒業イベントに行ったり、恋愛話聞いたり、進路の事など

若い感受性の高い、

将来に大きな可能性を秘めた子たちで刺激を受けました。

ありがとうね!みんな

何年か後にデパートのイベントの売り子を手伝ってもらったり

2店舗目のときも片付け、掃除、

搬送など無償で手伝って頂きました。

今となっては思い出となっています。

話し戻って

少しずつ慣れて行き

約7年間で2店舗開業できたことは自信になっていきました。

頭で考えているのと、

実践は遥かに自分の未熟さを目の当たりにします。

それが行き過ぎると、体を壊し更に苦しむことも・・・

ワタシもそのころに、

人生最大級の地獄のアトピー体験に繋がりました。

今となっては懐かしい出来ごと

でも

2度と同じ経験は勘弁ですね!

2度あったから、3度は勘弁が正解(笑)

自分の城を持つと言いますが

本当にいい経験値となる事に違いないです。

チャレンジスピリッツです。

皆さま

自分と思いっきり向き合ってみませんか?

辞めとく?

いつも開業は嵐を呼ぶ


2013-10-15 | Posted in STORY, 第四章 私の食歴 |